離開學校一段時間,相信每位畢業生學長姐都會在意系上的人事更動吧。
前幾年我們歡送了趙姬玉老師、趙順文老師的榮退,同時我們的畢業生曹景惠
學姊、黃鈺涵學姊也回到本系服務。而在今年二月,我們系上又迎接了一位重
量級大師 ─ 太田登(おおた のぼる/OTA Noboru)教授,讓我們的師資陣容更加完美。
如同系上網頁介紹,太田老師是日本私立名門大學,立命館大學的文學博
士,專長是日本近代文學與近代詩歌。更詳細一點說明,太田老師現在是日本
國際啄木研究學會的會長,對於石川啄木這位日本近代的短歌巨匠的研究自然
是功力深厚。而太田老師在蒞臨本系任教之前,是在日本天理大學擔任國文學
教授,榮退之後任名譽教授榮銜。因此太田老師應允來到本系任教,真的是本
系大學部及碩士班學生之福。
太田老師蒞臨本系還未滿一年,就擔任了系上大學部的必修「高級日語」
選修「日文習作三」「日本近代文化導讀」「新聞日語」,以及碩士班「日本
近代詩歌研究」等課程。老師性格敦厚、學識淵博,上課內容旁徵博引,深入
淺出,用他稍具關西腔的口音介紹日本近代文學的一花一葉,讓我們感到如沐
春風,即使是門外漢也能一窺學術殿堂的奧妙。
光是這樣介紹老師,想當然是沒辦法將老師的優點以及個性充分展現。因
此小編斗膽向老師提出專訪的提案,得到老師爽快的應允,以下就將專訪內容
整理呈現給各位學長姐。
(以下H為小編,O為太田老師)
H:今学期に入って、先生は私たち台湾大学日本語学科の先生になりましたが、台湾でのお仕事は初めてですか。
(這學期開始,老師才蒞臨我們系上擔任教職。請問這是老師第一次在台灣執教鞭嗎)
O:いいえ。七年前、私はまだ天理大学で勤めていたとき、陽明山にある文化大学に行って、交換教授として一年間勤めさせてもらいました。また集中講義や、特別講義など、台湾大学も含めて、輔仁大学、東呉大学に授業をしたことがありました。
(不是的。七年前我還任職於天理大學的時候,有到陽明山上的文化大學,
擔任為期一年的交換教授。另外像是集中授課,特別授課等等,包括台灣大學,
我也曾在輔大、東吳等學校講過學。)
H:そうですか。では、常勤教授としては初めてですね。うちの学科に来て一番のきっかけは何ですか。
(原來如此,也就是說,以專任教授來說這是第一次了。那麼老師來到我們系上
任教的契機是什麼呢?)
O:難しいですね。(笑)一番のきっかけというと、やはり昔から徐先生と親友として付き合っていただきまして、いろんな情報交換などもしてきました。ちょうど今回のチャンスがあって、やってもらいました。ただし、六十歳も過ぎて新しい仕事をするのに勇気が要りました。(笑)健康の問題もあって、家の問題もありますから。でもやはりいいチャンスなので、やらせてもらいました。
(這問題有點難呢。(笑)要說到最大的契機,應該還是因為我和徐興慶老師從很久之前就是好朋友,也互相有過許多消息交流。剛好承蒙這次的機會,我就接了下來。只是,年過六十還接下新工作,需要相當的勇氣呢。(笑)畢竟還要考慮健康,和家人的意見等等問題。但是真的是很難得的機會,因此我就接下挑戰了。)
H:なるほど、わかりました。始めて台湾で生活することではありませんが、日本での暮らしは、かなり違うと思いますが、先生はどう思いますか。
(原來如此。雖然這次不是第一次在台灣生活,但是我想跟日本的生活比起來,有很大的差別。老師覺得如何呢。)
O:そうですね、七年前の経験があるゆえかもしれないが、結構早く慣れましたね、生活は。もちろん日本とはかなり違いますが、日本でも地方によって差異が大きいので、台湾での生活は別に大変とは思いません。それに七年前と比べると、台湾もだいぶ変わりましたね。交通も、衣装も食事も、いろんな面で合理的になってきて、すごく住みやすいと思います。
(是啊。也許是有七年前的經驗吧,我還滿快就適應的。當然和在日本生活有很大的不同,只是日本在不同的地區也有很大的差異,我並不會覺得在台灣生活特別辛苦。而且和七年前相比,台灣也改變很大呢。不論是交通、衣著、飲食,許多方面都變得非常合理化,我覺得非常適宜人居。)
H:そうですか。七年前先生が文化大学で勤められたとき、確か天母に住んでいらっしゃいましたね、今回のお住まいは萬隆になっていますが、どうしてですか、天母では日本の方が多くて、もっと住みやすいではないですか。
(嗯。七年前老師任職於文化大學時,應該是住在天母吧?而這次老師寓居於萬隆,是為什麼呢?天母聚集了許多日本人,不是比較容易融入適應嗎?)
O:確かに天母では日本人が多くて、住みやすいかもしれませんが、この前高島屋に買い物に行きました。自然に日本語が耳に流れ込んで、正直言うと、ちょっと気持ち悪かったです。
(的確,天母住了許多日本人,也許比較容易適應吧。但是之前我到高島屋百貨公司購物,很自然地就聽見有人在說日語,老實說,我覺得有點不舒服呢。)
H:へえ、どうしてですか。
(咦?怎麼說呢?)
O:不思議ですね。(笑)やはりここで住むと決めるから、日本人ばかりの町に住んではあまり好んでいません。萬隆に住んだほうが、台湾での生活をよく味わえると思います。そしてここの人はみんな親切で、特に不便とかは感じません。
(很不可思議吧。(笑)既然決定要住在台灣,我就不太喜歡住在都是日本人的區域。我覺得住在萬隆比較能夠體驗台灣生活。而且這兒的人們都很親切,我不特別覺得不方便)
H:なるほど、わかりました。では、公館や萬隆周辺、台湾大学も含めて、どう思いますか。
(原來是這樣啊。那麼,老師覺得公館跟萬隆這一帶,包括台灣大學校區,帶給老師怎樣的感覺呢)
O:そうですね、やはりキャンパスが広いですね、最初の印象は。でも屋根越しで椰子の並木が見えるのは、いいです。この辺は都会ですね。都会の中にこんなに緑があるのはすばらしいと思います。そしてこの建物もずいぶん歴史のあるもので、昔の時代に建てられて、今までも大切に使っていて、私たち日本人にとってありがたいと思います。ほかには、このあたりはとても便利だと思います。市場もあって、スーパーも駅ごとにあって、交通もね、みんな便利です。ただ、車とバイクが多くて、空気があまりよくないことは、ちょっと気になりますね。でもこれも仕方がないと思いますが。
(嗯。第一印象果然還是會覺得校地好大啊。但是越過屋簷可以看見椰子樹真好。這一帶算是都會區吧,在都會區當中可以享受到這樣的綠意我覺得很棒。而且這個建築(編按:校史館)也是十分有歷史的建築,從久遠以前蓋好,至今大家也很珍惜的在使用它,身為建造者的日本人我覺得相當感恩。此外,這附近的生活非常的便利。既有傳統市場,每個捷運車站附近也都有超市,交通也是,全部都很方便呢。只是汽機車太多,導致空氣品質不是很好,這一點讓人有點在意。但我想這也是沒辦法的事情。)
H:確かに、始めて台北のバイクを見た外国人はびっくりしますね。空気も悪くて仕方ありませんね。生活についてこの辺で一段落にしたいですが、授業のほうはどうですか。特に学部の作文や会話の授業があって、このような語学関係の授業は初めてなんですか。
(是啊。第一次見識到台北的機車情景的外國人一定都很驚訝吧。空氣也是糟糕到不行。關於生活的部分就先到此為止,上課的部份如何呢?特別是大學部方面有作文或者會話方面的課程,老師是第一次擔任這種語言相關課程嗎?)
O:いや、まったく初めてではありません。前も言ったように、文化大学では一年間やっていました。そのときはもう会話とかの授業がありました。でも、やはり私の専門は近代文学なので、語学の授業をしていて、こちらが勉強になると思いますね。
(不不,我完全不是第一次。如同我之前說的,我在文化大學也任職了一年,那時候就有會話課程了。只是我的專業還是在近代文學,語言相關的課程也讓我學習到很多呢。)
H:そうなんですか。学部の会話や作文の授業について、日本の学生と比べてみれば、台湾の大学生の程度は小学生や中学生とか……
(原來如此。關於大學部的會話或者作文的課程,跟日本的學生比較起來,台灣的大學生的程度會不會比較像小學生或中學生......)
O:いやいや、そんなことありません。台湾の学生、特に台湾大学の学生はみんなよく勉強していると思います。語学の面で、むしろ日本のほうが効率が悪いです。教授法の問題もありますが、台湾は自然に多言語を習得できる環境だと思います。
(不不,完全沒有這回事。台灣的學生,特別是台灣大學的學生大家都很認真呢。在學習語文方面,反而是日本的學習效率比較差吧。當然教學法也有問題,但是我想台灣是一個自然而然可以學到多種語言的環境)
(待續)
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